Frame Vertex Lab

サービス 03 / インターフェース標準整備

組織をまたいで、
言葉と基準を揃える。

プロダクトが複数になり、チームが分かれるにつれ、インターフェースの語彙は静かにばらけていきます。組織全体で参照できる標準リファレンスを、丁寧に整えます。

インターフェース標準整備のイメージ

このサービスが届けること

複数チームが参照できる、
共通の基準点。

このエンゲージメントが終わるころには、命名規則・コントリビューション方針・アクセシビリティ期待値・意思決定の記録方法が、一つの書面にまとまっています。

各プロダクトチームがそれぞれ独自の判断をしてきた部分に、組織全体で参照できる共通の言語ができます。新しいチームが加わったとき、または既存チームが連携するときに、この標準リファレンスが橋渡しになります。

— 成果物

標準リファレンスドキュメント

命名規則・コントリビューション・アクセシビリティ・意思決定記録のパターンを一冊にまとめた、組織横断で参照できる文書です。

— 成果物

段階的な採用アウトライン

標準をどの順序でどのように導入していくかの段階的な計画案をお渡しします。一度に変えなくていい進め方の指針になります。

— 成果物

デザインリーダーシップとのクロージングセッション

エンゲージメントの最後に、組織のデザインリーダーシップとともに成果物を確認し、今後の方向性について話し合います。

よくある背景

各チームはうまくやっている。
でも、一緒に作ると話が通じにくい。

組織が成長し、プロダクトが複数になると、各チームはそれぞれの文脈でインターフェースを整えていきます。個々のプロダクトの中では問題がなくても、チームをまたいだ会話では、同じコンポーネントに異なる名前が使われていたり、コントリビューションのやり方が違っていたりすることがあります。

これは誰かの失敗ではなく、組織が大きくなる過程で自然に生じるものです。ただ、そのままにしておくと、チーム間の連携が必要になったときに摩擦が増えていきます。

チームごとに命名が異なる

同じ役割のコンポーネントが、チームAとチームBで別の名前になっている。

コントリビューションのやり方が統一されていない

新しいコンポーネントの追加や変更提案の方法が、チームによって異なり、共通のプロセスがない。

アクセシビリティの期待値が揃っていない

どのレベルの対応を組織として求めるかが明文化されておらず、対応の深さがチームによって変わってしまう。

設計判断の経緯が残っていない

「なぜこうなったか」が記録されておらず、後から判断の根拠を確認できない。

このサービスのアプローチ

四つの領域を順に整理し、
一冊の標準として束ねます。

命名規則

コンポーネント・バリアント・プロパティの命名にどのような規則を適用するか。組織全体で一致させるべき語彙の範囲と、チームに委ねる余地の境界を整理します。

コントリビューション方針

新しいコンポーネントを追加したり、既存のものを変更したりするための共通のプロセスを整えます。誰でも参照できる形で書面化します。

アクセシビリティ期待値

組織としてどのレベルの対応を求めるかを明文化します。全チームが共通の基準を持てるよう、期待値を書面で整理します。

意思決定の記録パターン

設計判断の経緯を残すための記録形式を提案します。「なぜこうなったか」が後から参照できる状態をつくります。

エンゲージメントの流れ

数週間かけて、
組織の語彙を一緒に整えます。

フェーズ 01

現状の把握

各プロダクトチームの現在のインターフェース語彙と慣行を確認します。どこが揃っていてどこがばらけているかを整理します。

フェーズ 02

標準の草案作成

四つの領域(命名・コントリビューション・アクセシビリティ・意思決定記録)について、標準リファレンスの草案を作ります。

フェーズ 03

確認と調整

草案の内容についてフィードバックをいただき、組織の実情に合わせて調整します。必要な箇所は再検討します。

フェーズ 04

採用アウトラインの作成

標準をどの順番でどのチームから導入するかの段階的な計画案をまとめます。

フェーズ 05

成果物の最終化

標準リファレンスと採用アウトラインを最終化します。チームが参照しやすい形に整えてお渡しします。

クロージング

デザインリーダーシップとのセッション

エンゲージメントの最後に、組織のデザインリーダーシップと成果物を確認します。今後の展開について話し合います。

費用と内容

組織のインターフェース基盤への、
長期的な投資として。

このエンゲージメントは、複数のプロダクトチームにまたがる標準整備を対象とした、長期型のアドバイザリーです。個々のコンポーネント整理よりも広い範囲を扱うため、作業期間も費用も相応に設定しています。

組織の規模やプロダクト数によって作業の範囲が変わります。ご相談の段階でスコープを確認し、費用と期間をお伝えします。

料金目安

¥43,500

標準スコープの場合

命名規則・コントリビューション・アクセシビリティ・意思決定記録の標準化

標準リファレンスドキュメント(組織横断で参照可能)

段階的な採用アウトライン

デザインリーダーシップとのクロージングセッション

作業期間:数週間(スコープにより調整)

アプローチの根拠

標準は書いただけでは機能しない。
段階的に根付かせることが大切です。

— 観点 01

共通語彙があると摩擦が減る

「このコンポーネントって何と呼べばいい?」という確認が減るだけで、チーム間のコミュニケーションに小さな改善が積み重なります。

— 観点 02

採用の順序が標準の定着を左右する

全チームに一度に適用しようとすると摩擦が大きくなります。段階的なアウトラインがあることで、無理のないペースで定着させやすくなります。

— 観点 03

リーダーシップの関与が採用を支える

クロージングセッションにデザインリーダーシップが関わることで、標準の背景と意図が組織の上位まで共有されます。採用後の維持がしやすくなります。

このサービスの対象

複数

プロダクトグループがあり、インターフェース語彙がばらけてきた組織

4領域

命名・コントリビューション・アクセシビリティ・意思決定記録を網羅

数週間

標準的な作業期間(スコープにより変動)

安心して始めるために

まず、組織の現状を
話してみてください。

このサービスが自分たちの状況に合うかどうか、ご相談の段階で確認できます。複数チームの規模感や、現在のインターフェース語彙の状態をお聞きし、対応できる範囲かどうかを正直にお伝えします。

標準の内容は、提案するものです。採用の判断と進め方は、組織が決めることです。成果物をお渡しした後の進め方に義務はありません。

義務のない事前相談

最初のご相談は、状況確認のための場です。その後の依頼は、内容に納得してからで構いません。

草案の段階でフィードバックできます

標準の草案をお渡しした後、内容について意見をいただき、組織の実情に合わせて調整できます。

採用のペースは組織が決める

段階的な採用アウトラインは参考として提供します。全チームへの即時適用を求めるものではありません。

始め方

組織の現状から、
一緒に整理を始めます。

01

フォームから連絡

組織の規模と現在のインターフェース語彙の状況をお書きください。

02

スコープと費用の確認

プロダクト数や対象範囲を確認し、費用と期間をお伝えします。

03

作業開始と草案確認

現状把握と標準草案の作成を進めます。途中でフィードバックをいただきます。

04

成果物とクロージングセッション

標準リファレンスをお渡しし、デザインリーダーシップとクロージングセッションを行います。

お問い合わせ

組織のインターフェース語彙について、
話してみませんか。

複数チームにまたがる標準整備に関心があれば、まず現状をお聞かせください。対応できる範囲かどうかも含めて、誠実にお答えします。

お問い合わせフォームへ

他のサービス

状況に合わせて選べる、他のサービス。

サービス 01

コンポーネントライブラリ初期整備

既存コンポーネントの棚卸しと分類体系の提案。命名規則と文書化の出発点を整えます。2〜3週間のエンゲージメント。

¥24,000

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サービス 02

フレームワークドキュメントレビュー

現在のドキュメントと実際のコンポーネントを照合し、不足・齟齬・更新優先度を書面でまとめます。90分のウォークスルーセッション付き。

¥38,000

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